豊胸用バックの種類と特徴について
シリコンバックの種類と特徴
豊胸手術で使用されるバッグには、様々なタイプがあります。バッグの形はおわん形と釣鐘型、それにアンシンメトリー型の3タイプがあります。バッグの表面加工は、表面がつるつるした「スムース型」と表面がザラザラして基本術後のマッサージがほとんどいらないテクスチャードタイプがあります。主なシリコンバッグとして、もしもバッグが破損して内容物が出ても尿として体外に排出される生理食塩水バッグは、感触がいまいちよくありません。バイオセルは3層構造のバッグに内容物を入れているので安全性が高く「自然な感触」に近いです。コーヒーシブシリコンはバッグが破損しても内容物が漏れ出さないように粘性の高い内容物が入れられていていますが、感触が硬いです(最近、柔らかいソフトタイプが開発されました)。その他にも種類がありますので、自分に合うバッグを選ぶ事が大切です。
メンテナンスについて
シリコンバッグを使用する豊胸手術は、体内に異物を入れるので術後のメンテナンスが必要になります。手術後は、浸出液等の排出の為のドレーンの抜去やガーゼ交換、抜糸に診察とマッサージなどをおこうなう為に定期的な通院が必要になります。挿入するタイプのバッグによってはマッサージが基本必要の無い物もありますが、胸が硬くなる「被膜拘縮」が起こるのが、術後3カ月以内と言われていますので、手術後3カ月は通院が必要だと考えて下さい。豊胸用のバッグは日々進歩していますが、少しずつ劣化していく為に半永久的には使えません。手術後10年位でバッグの劣化や変形、破損などのリスクが高くなるといわれていますので、およそ10~15年ごとにバッグの除去や交換等のメンテナンスを行う必要があります。
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